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-その2- |
W.スリルの吊り橋の後は温泉でゆっくり、そして今日のマスミさんは!? |
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さらに30分ほど走ると目指すポーリン温泉に到着する。温泉というといわゆる日本での「温泉」をイメージするが、ここは山中に開発された温水プール群のことで、大小の池に温泉が引かれている。東南アジア各地から来たと思われる人々が、水着をつけ元気に泳ぎ回っている。 |
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この写真の他にも日よけのついた温泉もある→ |
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私達はまず、40分程歩いたところにあるジャングルのキャノピーウォークに出かけた。登ること20分程、巨木と巨木に空中歩道が掛けられており、植物や鳥を観察しながら歩くことが出来る。空中歩道といっても巨木に作られているため、地上20m以上の高さがあり、木から木へと渡された吊り橋みたいなものだ。またこのキャノピーウォークはロープで作られた歩道だが、一度に多くの人が歩けるようになっている。レンジャーの指示により2〜3名ずつ渡っていく。大きく左右に揺れるため、キャッキャ言いながら大喜びである。 |
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さて、一汗かいてポーリン温泉に戻るが、個室の温泉があるので各自入浴料を払い疲れた体を休めた。この温泉より30分程戻ったところにキナバル公園がある。公園のレセプションセンターにてキナバル山の自然の説明を受け、植物園では色々な蘭の見本を見せて頂いた。蘭は世界に25,000種程あるそうで、このうちこのボルネオに2,000種があるという。このうち30%がボルネオ固有種だそうだ。忘れてならないのが、世界一大きな花ラフレシアもこのボルネオにあり、直径1mにもなる本当に大きな花である。 |
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また、ネクサスリゾートの正面に標高100m程の山があるが、前回の研修旅行でレンジャーの案内でこの山に登った。5〜10cmのウツボカズラが山道の両側に群生しており、思わず見とれてしまったことがある。 |
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X.ボルネオのもう一つの自然、きれいな海! |
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3日目はボルネオのもう一つの魅力であるアルディラマン海中公園を巡るツアーに出かけた。コタキナバルのサバ桟橋より島めぐりの船に乗り込み島々を見学した。人々が生活する水上家屋が並び、驚くことに水上教会や雑貨屋までがあった。大きい集落は200戸ほどあるだろうか。小舟がタクシーとして使われているという。 島の際に立つ建物が水上家屋である→ |
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ほどなくしてサピ島に上陸し、2時間程フリータイムを取った。参加者の一人で75歳になられる女性Fさんが、パラセーリングに挑戦されたのには驚いた。さすがである。各々足下で泳ぐ魚とたわむれたり、木陰でのんびりする人などアイランドホッピングを楽しんだ。また、マムカン島では魚の餌付けを行っているが、餌をまくたびに数百匹の熱帯魚が群がった。もちろん採集禁止ではあるが、もし釣りが出来れば面白いだろうなと不謹慎なことを考えてしまうほど魚が群がってくるのだ。(←) |
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確かに世界有数のダイビングスポットとして有名な事が頷かれるほど、自然豊かな海洋公園である。午後、コタキナバルに戻り、夕刻便にて次の訪問地クアラルンプールへと向かった。 |
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おまけ−クアラルンプール・ボルネオの写真をこちらで掲載しています。 |
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