びわこ長浜旅の玉手箱

HOME

秀吉と瓢箪

湖北の観音めぐり

北びわこ周辺の観光地

北びわこのお宿

旅への扉

やっさんの部屋

ブンジと歩こう!

リンク集

 友の会便り(やっさんの小部屋)

 

おすすめ
   企画旅行

友の会便り

会員様の
 ページTOP

その18>>「パタヤの風に吹かれて」

  私の日課は早朝パタヤビーチをウオーキングから始まる。ビーチロードは色々な国の人達がいろんなスタイルで散歩やジョギングを楽しんでいる。7時を過ぎるとバンコクより大型バスが乗り付け、沖合にあるマリンスポーツを楽しむため、フローティングボート行きのモーターボートに続々と乗船する。圧倒的に多いのが韓国人、続いて発展著しい中国人と、現在の国情を反映しているのも面白い。ここでも日本人の団体はついぞ見かけたことがない。韓国人といえば、一昔前の日本人団体を思い出す。例えば、セントラルパタヤのオープンバーのなかで、ひときわ大音響で大騒ぎしている4〜50名位のグループの歌声は、韓国の聞き慣れたカラオケの曲だ。100軒位の店のなかでここだけが賑わっているが、欧米人達は眉をひそめ、近所のヒンシュクを買っいるのも彼達は気がつかない。おかげで回りの店はガラガラで、開店休業である。彼らのこの店は恐らく経営者が韓国人であるのだろう。食事場所も韓国料理店と、我々が利用する一般の店には寄りつかない。このパターンはまさしく何年か前の日本人の姿だ。
 欧米人はうらやましいほど長期の滞在をするが、彼らは退職金を片手に高いホテルには滞在せず、アパートなどを貸し切る。仲間とカフェで朝から談笑し、ビールやコーヒーを飲みながら1日を過ごす。日本人もようやく退職後の滞在先にタイを選ぶようになったが、ここパタヤではなく高級リゾート地のホアヒンなどに限られている。
私のなじみのホテルはマークランドホテル、ノースパタヤにある高層ホテルであるが、ビーチにも1〜2分と大変便利な場所にあり、27階からパタヤ全体が眼下に見渡せる。ホテル前のビーチには色とりどりのパラソルが立ち並び、サンチェアーが置かれている。20バーツを支払い身体をよこたえ、ビールを飲むのがいつものパターン。さわやかな風を身に受け、ぼんやり過ごす、至福の時である。(安 2006/1)

 

▲UP

Copyright(C)2006 by Taiyo Tourist Service Co.,Ltd