びわこ長浜旅の玉手箱

HOME

秀吉と瓢箪

湖北の観音めぐり

北びわこ周辺の観光地

北びわこのお宿

旅への扉

やっさんの部屋

ブンジと歩こう!

リンク集

 友の会便り(やっさんの小部屋)

 

おすすめ
   企画旅行

友の会便り

会員様の
 ページTOP

その25>>特徴ある街づくりとは・・・観光地に思う

 最近日本や中国を旅行している時、それぞれの町並みを見て大変気になることがある。どこも町並みが整備されきれいになるのはいいのだが、どこもかも同じようでそれぞれの特徴がなくなってきたことだ。日本のどの観光地を訪れてもカラー舗装された遊歩道には、全国チェーンや有名タレントの土産店が並び、どこもよく似たデザインされた店舗が並ぶだけだ。その町その町において特徴ある土産もなく、単に包装紙やラベルを当地の名前に変えているのである。私たちが暮らしているこの長浜においても、地元の特徴ある土産といえば、湖産の魚介類だけであり、シンボルである瓢箪に関するものは何もない。長浜には何もないのであるから、現在何処にでもある商品を売らなければならなくなる。遠い沖縄の土産さえ売っている。
 瓢箪と言えばこの長浜には全日本愛瓢会の本部が黒壁にある「太閤ひょうたん」に置かれており、愛好家が訪れている。長浜の市章にも使われており、そもそも秀吉の馬印でも有名であるが、瓢箪を紹介する施設がないため、現在資料館の設置のための運動が行われている。また農家の人達による瓢箪の製品化も取り組まれており、台湾の先進地での瓢箪料理の実地研修も計画されている。
 大分県では一村一品の町おこしが行われているが、長浜においても色々なアイデアを市民より募集しコンテストを行えば、ユニークな産物も開発されるのではないだろうか。若い人達の形にとらわれない発想に期待したいものだ。(安 2006/9)

 

▲UP

Copyright(C)2006 by Taiyo Tourist Service Co.,Ltd