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その27>>果物の王様ドリアン

 果物の王様はドリアン、女王はマンゴーと言われているが、一般的な評価は全く違う。初めてタイを訪れたとき、バンコクの水上マーケットにて、果物売りのおばさんより美味しいよと言って進められたのが、ドリアンとの最初の出会いであった。しかしその場で果実を取り出しトレーに盛られたドリアンを見ても、あの悪臭のため誰も手を出さない。仕方なく私一人で食べかけたが、食べきれることもできず、周りから臭い臭いと毛嫌いされ、残りをおばさんに返した。正直そのときはこのドリアンのどこが美味しいのかわからなかった。その上ドリアンを食べビールを飲むと、胃の中で発酵するため息苦しくなるため始末に負えない。
 それがタイを訪れる度、少しずつドリアンに挑戦するようになり、やがて1年も経つと一人前のドリアン通になってしまった。しかしタイのホテルでは、玄関に「ドリアンNO」と表示されるように、部屋に持ち込むことはできない。本当は冷蔵庫で冷やして食べたいのであるが、それができないため暑い路上で食べざるを得ない。ある時ホテルに内緒でドリアンを持ち込んだものの、臭いが染みついてしまいこれを消すのに往生したことがあった。以外と知られていないが、ドリアンとパイナップルは検疫を受ければ日本国内に持ち込むことができる。勿論日本でもドリアンは売っているが、通常2,500円前後であり手が出せない。プーケットからの帰国便に持ち込もうとしたが、チェックインの時に航空会社にばれてしまい、断られてしまった。近頃家族もドリアンのファンとなったため、いつも持ち帰っているが、これには私流の秘密兵器がある。お教えしよう。市販の密閉できる布団袋を用意し、2重3重に包み込む。これでお試しあれ、完全に臭いをクリアできますぞ。(安 2006/11)

 

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