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その31>>中国・東南アジアの自動車事情

 日本の自動車はその性能において、非常に優秀でありその代表格であるトヨタは間もなくアメリカのフォードを抜き、世界一になろうとしている。ほんの四半世紀前より、日本の車が東南アジアに大量に進出しており、特に台湾とタイではそのシェアーが高かった。これらの国々に出かけると我々日本人は鼻高々となり、「日本にいるのと変わらない」などとはしゃいだものだ。当然自動車の普及はまだ一般的でなく、街にあふれていたのはおびただしいバイクの大群であった。しかも自動車は日本でも見かけないほどオンボロで、タクシーに乗ったときドアは閉まらず、窓は開いたままでしかもひどいと床が破れており道路が見え、この上なく危険きわまりなかった。
 それでは最近これらの国々どのよう変わったのだろうか。日本の自動車メーカーも相変わらず頑張っているが、韓国やドイツ・アメリカの車もよく見かけるようになってきた。以前あったバイクは影をひそめ、自動車が取って代わり道路は大渋滞となる。以前のオンボロ自動車は影をひそめ、ピカピカの新車が多くを占めるようになってきた。特に中国の沿岸部にある上海や廈門・広州などに旅行すると、これが中国かと見間違う。高層ビルが林のようにそびえ建ち、都市高速道路が縦横に走る間を車が行き交うが、その車は日本のように軽自動車はほとんどなく、ベンツやレクサスなど高級車がしめる割合が高い。現代の中国では過去の万元戸と言われた時代は過ぎ去り、日本の億万長者クラスやそれ以上の人達が2〜3千万人にも達するという。我々は自動車に対する思いは様々で、車を金持ちのステータスととらえる人もいるが、所詮足代わりと考える人も多い。経費の安い軽自動車がよく好まれるが、中国や韓国などでは見栄やメンツが重要視され、軽自動車を利用する人はほとんどなく、国民性がよくわかる。 (安 2007/2)

 

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