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友の会便り(やっさんの小部屋) |
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その33>>カンボジアの現状 カンボジアの宝と言えばもちろん世界文化遺産であるアンコールワットであるが、この遺跡は現在フランス系の「SOKHA HOTEL」によって管理されている。ここの入場券はカンボジアの物価にしては非常に高く、3日間で40ドルとこの国の平均月収にも匹敵する。観光客は高い入場券でもカンボジアの復興に役立つと思っているだろが、実は1企業の懐に収まる。つまりカンボジア政府はこの宝の山を自ら放棄したことになる。最初この話を聞いたとき戦争により国内が荒廃したため仕方ないと考えていたが、最近また5年間契約を延長したと知り愕然とした。40ドル×100万人でなんと4千万ドル(50億円)にもなる。当然いくばくかの管理料を支払っているだろうが、なんとももったいない話である。ここ数年アンコールワットのインフラはほとんど進んでなく、残念ながら外国資本のホテル建設ラッシュのみ目につく。 |
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