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米原市全域図

米原市全域図

米原駅周辺部地図

 

蓮華寺

 番場の米山の麓に615年、聖徳太子の満願の勝地として法相宗の憲崇律師が創建した道場といわれ、当時は「法隆寺」と号していました。後に番場鎌刃城主土肥三郎基頼により、八葉山蓮華寺と改められました。
 1333年(元弘3年)、京都の合戦に敗れ、京極氏の大軍に帰路を阻まれた北條仲時が、家臣432名と共に自害した場所としても知られています。
また、長谷川伸の名作「瞼の母」で有名な番場の忠太郎を記念した縁結びの地蔵もあります。

蓮華寺


↑北條仲時の墓

所在地:米原市番場

〈入山料〉
  大人300円(拝観料込)
   小人100円

〈開館時間〉
   9:00〜17:00

〈休館日〉  年間無休

〈交通のご案内〉
 米原インターより車で5分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−54−0980

青岸寺と青岸寺庭園

 古くは名前を光泉寺といい、南北朝時代に近江の守護職佐々木道誉の宿願により法華経を書写しこれを納め、武運長久の祈願所とされた寺です。
また庭園は彦根藩の家臣、香取氏により江戸時代に造られたものです。回遊式枯山水の豪華なもので、特に雨上がりの杉苔は一段と美しく映える庭です。秋の紅葉の季節もすばらしい。

青岸寺山門

所在地:
    米原市米原

〈入場料(庭園)〉
   大人300円
     (高校生以上)
  小人100円
〈開館時間〉
    9:00〜17:00(庭園)
〈休館日〉  火曜日(庭園)
〈交通のご案内〉
   JR米原駅より徒歩5分
〈お問い合せ先〉
  TEL0749−52−0463

番場宿

 江戸中期中山道62番目の宿場町で、摺針峠のふもとの宿として栄えました。
しかし、今はただ新しく立て替えられた家並みが当時の名残をとどめているにすぎません。

現在の番場宿

所在地:
 米原市番場

〈交通のご案内〉
 米原インターより車で5分

醒井宿と居醒の清水

 中山道61番目の宿場で、中山道屈指の癒しの場でした。行きかう旅人も多く、文人歌人も必ず足を止め、醒井の風光を詠ったといいます。
この醒井の地名の語源ともなっている居醒の清水で旅人は喉を潤したことでしょう。また醒井宿にある了徳寺では、境内に樹齢150年のお葉つきイチョウがあります。葉の裏に実がなる非常に珍しいもので、天然記念物に指定されています。

居醒め清水
↑清水の湧き出る池

所在地:
 米原市醒ヶ井

〈交通のご案内〉
 米原インターより車で5分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−52−1551
     (米原町役場)

醒井養鱒場

 醒井から宗谷川に沿って醒井渓谷を上流へ4kmのぼった所にあります。滋賀県の水産試験場として、マスの増養殖振興及びニジマスの普及宣伝に努めています。
醒井養鱒場近辺は観光の名所としても知られ、春は桜、秋は紅葉と四季を通じて訪れる人々の目を楽しませてくれます。周囲には虹鱒料理の店が立ち並び、虹鱒づくしを味わうことができます。

 

所在地: 米原市上丹生

〈入場料〉
  大人300円(中学生以上)
  小人120円
〈開場時間〉 8:30〜17:00
〈休場日〉  年間無休
〈交通のご案内〉
  米原インターより車で15分
〈お問い合せ先〉
 TEL0749−54−2715
            (観光案内)

松尾寺政所

 この寺は元は上丹生の山の上にありましたが、今は石段のみ残されています。
天台宗の寺で、本尊は11面観音菩薩ですが、祈願中に2体の観音が雲中を飛行して来られたものを安置したとの言い伝えにより、飛行観音と称せられています。雲中飛来の霊力を持つといわれることから、航空業界や、海外渡航をする人などにの守護仏として崇められています。

松尾寺

所在地: 
  米原市醒井

〈交通のご案内〉
 米原インターより車で5分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−54−0002

道の駅・醒井水の宿駅

 醒ヶ井駅前にある醒井水の宿駅では、地域の物産や地元のおいしい料理を味わうことが出来ます。

水の駅

所在地:
  米原市醒井
   (JR醒ヶ井駅前)

〈交通のご案内〉
 米原インターより車で5分

▲UP

近江長岡駅周辺部

山東町_西部

 

     

三島池

  逆さ伊吹を水面に映す三島池は、700年ほど前に農業用水池として造られた周囲約780mの池です。
この池は古くから水鳥たちの楽園として知られてきました。シベリアからマガモやコガモなどが越冬のために毎年飛来してきます。
池の南側には県営のビジターセンターが設けられ、マガモに関する資料などが展示されています。バードウォッチングも楽しむことができます。

↓三島池より伊吹山を望む三島池

ビジターセンター ↑ビジターセンター

所在地:
        米原市池下

三島池ビジターセンター
     (野鳥観察資料館)

〈入場料〉 無料
〈開館時間〉
        9:00〜16:00
〈休館日〉 
  金曜日・祝日の翌日
  年末年始
〈交通のご案内〉
 米原・長浜・関が原
    各インターより車で15分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−2040
                  (観光協会)
TEL0749−55−2377
         (ビジターセンター)

グリーンパーク山東

 三島池の東側に位置するこのグリーンパーク山東は、春は盆梅展、夏は水遊び、秋には野山遊び、冬には野鳥の観察と1年を通じてアウトドアライフが楽しめます。
またゴルフやテニス、ゲートボールやフィールドアスレチックなどのスポーツ施設もあり、いい汗をかくにももってこいです。
宿泊を楽しむことも可能で、キャンプ場、オートキャンプ場、貸切コテージ、和風旅館の「鴨池荘」と何でも揃っています。

テニスコート場  ↑屋外テニスコート場

鴨池荘  ↑鴨池荘

所在地: 
    米原市池下

〈施設使用料〉
 詳しくは下記へ
   お問い合せください。

〈開館時間〉 
   8:30〜日没

〈休館日〉 年間無休

〈交通のご案内〉
 米原・長浜・関が原
 各インターより車で15分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−3751

光明院

 佐々木源氏大原時綱が建立し、現在は真言宗智山派の寺院です。寺院内には円空作の木造一刀彫不動明王が鎮座しています。
この円空上人は各地に独特な仏体を残していますが、この寺院に残るものは元禄2年頃伊吹山で修行をしたとき光明院に約1ヶ月間滞在した折に彫られたものといわれています。円空上人の晩年の作で、顔の表情のよさに人気があります。

光明院

所在地: 
   米原市加勢野

〈交通のご案内〉
 米原・長浜・関が原
  各インターより車で15分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−55−2040
         (観光協会)

観音寺

 この寺はまた秀吉と石田三成にゆかりのある場所です。秀吉が鷹狩りでこの寺に立ち寄った際、小僧をしていた三成が、始めに”ぬるめ”次に”やや熱め”最後に”熱い”茶を三回に分けて出し、その心遣いに感心した秀吉に登用されるきっかけになったことで有名です。(三椀の才)

観音寺山門

所在地:
   米原市朝日

〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インター
   より車で20分、
 長浜インター
   より車で15分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−2040
       (観光協会)

息長広姫陵

 息長氏は古代朝鮮半島新羅から渡来した一族で、伊吹山の山麓一帯に絶大な勢力を誇っていた豪族でした。朝廷とも深いかかわりを持ったこの一族からは、継体天皇や神功皇后が輩出されています。
この息長陵は第30代敏達天皇の皇后・息長広姫(575年没)の御陵です。広姫は息長真手王(まてのみこ)の娘で、天皇との間に一人の皇子と二人の皇女をもうけています。

 

所在地: 
   米原市村居田

〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インター
    より車で20分、
  長浜インターより
     車で10分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−55−2040
        (観光協会)

▲UP

柏原駅周辺地図

 

        

柏原宿

 この中山道60番目の宿場柏原宿は江戸時代には475軒の家並みがある、かなり大きな宿場でした。今は現存する常夜灯に当時の面影をしのぶことができます。また伊吹山の麓の宿場町ということもあり、伊吹薬草の代表的な伊吹もぐさが名産でした。今ももぐさを扱う店が1軒残っています。伊吹堂亀屋左京がそれで、いぶしのかかった店構えや看板が昔の繁栄を偲ばせます。

柏原宿町並

所在地:
  米原市柏原

〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インター
      より車で15分、
   長浜インターより
      車で20分

 JR柏原駅より
      徒歩にて5分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−2040
     (観光協会)

柏原宿歴史館

  柏原宿に代表される、先人たちの知恵と汗によって築きあげられた歴史や芸術などの資料を保存しています。6月にはホタルが飛び交う自然環境を活かし、館内にはホタルについての展示もあります。

柏原宿歴史館

所在地: 米原市柏原

〈入館料〉
 大人300円・小中学生100円
〈開館時間〉 9:00〜17:00
〈休館日〉 
 月曜日(祝日の場合は翌日)
 祝日の翌日(土日の場合は除く)
     12/28〜1/4
〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インターより
 車で15分、
 長浜インターより車で20分
 JR柏原駅より徒歩8分
〈お問い合せ先〉
    TEL0749−57−8020

徳源院

 徳源院は江戸時代にも大名家として続いた近江源氏・京極家の菩提寺です。寛文12年(1672年)、三重塔を建立して徳源院と改称しました。院内の墓所には、上段に始祖・氏信からの18基の宝篋印塔、下段に16基の中世以後の墓が残り、京極家の栄枯盛衰がしのばれます。また本堂裏には裏山を取り込んだ枯山水の庭園があり、「道誉桜」と呼ばれる蝦夷彼岸桜が趣を添えています。秋には堂前に群生する萩の咲きこぼれる風情も格別です。

↓三重塔
徳源院三重塔

所在地:
  米原市清滝

〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インター
     より車で15分、
 長浜インターより
     車で20分
 JR柏原駅より
     徒歩20分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−2040
      (観光協会)

北畠具行卿の墓

  鎌倉幕府打倒の謀議に加わり、中心的な存在でしたが、元弘の変(1331年)により失脚した北畠具行の墓で、徳源院の南700m、丸山の山頂付近にあります。元弘2年(1332年)6月19日に当地で斬首され、その生涯を閉じました。墓は高さ204cmの宝篋印塔で、死後16年後に建立されたものです。今も命日には地元の人々により手厚く供養されています。国指定の名跡でもあります。

北畠具行卿の墓

所在地: 米原市

〈交通のご案内〉
 米原・関が原各インター
      より車で15分、
 長浜インターより
      車で20分
 麓から徒歩にて5分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−55−2040
     (観光協会)

▲UP

伊吹山周辺図

伊吹町全体図

薬草の里文化センター

 水戸黄門の飛猿が売っていることでも有名な(?)伊吹薬草をふんだんに使ったお風呂があり、疲れた体を癒してくれます。夏は山登りやアウトドアスポーツ、冬はスキーの後にいかがですか?

薬草の里文化センター(ジョイいぶき)

所在地: 米原市春照

〈入浴料〉
  大人300円(中学生以上)
  小人150円
〈開館時間〉12:30〜19:30
〈休館日〉 月曜日・祝日の翌日
        12/29〜1/3
〈交通のご案内〉 
       関ヶ原・長浜・米原インター
       より車で15分
〈お問い合せ先〉
      TEL0749−58−0105

伊吹山(夏シーズン)

 滋賀県下最高峰、伊吹山(1377m)は四季の移り変わりをはっきりと私たちに見せてくれます。特に夏は多くの観光客でにぎわいます。関ヶ原側からは伊吹山ドライブウェイにて山頂付近まで車で登ることもできます。

お花畑
山頂お花畑

所在地: 
  米原市上野(登山口)

〈交通のご案内〉
  関ヶ原・長浜・米原インター
  より車で15分(登山口まで)
〈伊吹山ドライブウェイ〉
  関ヶ原インターから
  入り口まで10分            〔通行料〕
    乗用車3,000円(往復)
〈お問い合せ先〉
 TEL0749−58−1121
   (観光協会

  TEL0749−58−1382
   (パラグライダースクール)
  TEL0749−58−0303
   (伊吹高原キャンプ場)

・山頂お花畑(伊吹山地草原植物及び自生地)
 伊吹山は草木植物の宝庫として知られ、植物研究史上も貴重な山とされています。石灰岩地で水はけがよいことも手伝って、山頂一体では類を見ないお花畑となります。特に7月下旬から8月上旬が見ごろとなります。

・登山、ご来光
 全長6kmの登山道は所要時間約3時間20分のコースです。全国でも珍しい夜間登山は午後10時〜深夜0時頃登山口を出発し、山頂でのご来光を楽しむこととなります。

3合目から伊吹山山頂を望む

・パラグライダー
 夏シーズンには山頂からパラグライダーを楽しむことができます。琵琶湖を望みながら飛行するのは何ともいえない爽快さです。
・伊吹高原キャンプ場
 3合目にはキャンプ場が設置されています。リフトやゴンドラは通年営業です。

                

伊吹山スキー場(冬シーズン)

 冬の伊吹山はなんと言ってもスキーです。関西スキーの発祥の地として、また交通の便のよさもあり多くのスキーヤーで賑わいます。
シングル、ロマンスのリフト10基の他、6名乗りゴンドラ(全長1440m)も整備されており、1合目・3合目にはナイター設備もあります。

 

所在地: 
米原市伊吹山三合目

〈交通のご案内〉
 関ヶ原・長浜・米原インター
     より車で15分(登山口まで)

〈お問い合せ先〉
    TEL0749−58−0303

奥伊吹スキー場(冬シーズン)

 関西では雪質・積雪量とも信州に優るとも劣らないと評判の国設スキー場です。全長600mのパラレルペアリフトとペアリフト2基を含む9基のリフトが完備されています。

 

所在地:
 米原市甲津原奥伊吹

〈交通のご案内〉
 関ヶ原・長浜・米原インター
     より車で50分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−59−0331
     (テレホンサービス)

泉神社湧水

 伊吹山麓に源を発し、石灰岩の岩間を縫い神社境内に湧き出したもので、ミネラル豊富な、清くおいしい水、年平均11℃、1日の流水量は約4,500tとなっています。昭和60年7月に、当時の環境庁により「名水百選」に選ばれ、広く全国に知られるようになりました。また泉神社には県文化財指定の古鐘、町文化財指定の獅子頭が保存されています。

泉神社湧水

所在地: 
   米原市大清水

〈交通のご案内〉
 関ヶ原・長浜・米原インター
  より車で15分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−58−1121
          (観光協会)

姉川上流フィッシング

 琵琶湖に注ぐ姉川上流では、各地から釣り人が訪れます。
・アユ
 毎年6月中旬に解禁日を迎えます。7月下旬には第2漁区といわれる所まで解禁場所が広がります。アユの他にもイワナ・アマゴをはじめ、いろいろな川魚が跳ねています。
・渓流釣りフィッシングゾーン
 足俣川では専用区域を設定して、渓流釣りの醍醐味を味わうように工夫されています。イワナ・アマゴ・マスが釣れます。

 

所在地: 
米原市大久保・
            上板並付近

〈交通のご案内〉
   関ヶ原・長浜・米原インター
      より車で20分

〈お問い合せ先〉
  TEL0749−59−0027

▲UP

坂田駅周辺部

近江母の郷文化センター

 琵琶湖畔に面し、文化とスポーツの両面をもった「学び、憩い、遊ぶ」をテーマとした複合文化施設です。併設の「くらしの工芸館」は蔵をイメージして建てられており、1階展示室では貴重な伝統工芸品が一堂に集められています。また、屋外テニスコートや広場が設けられており、オールシーズン利用可能な施設です。

母の郷文化センター

所在地: 米原市宇賀野

〈入館料〉 無料
〈休館日〉 毎週火曜日 
       及び第1・3水曜日
〈開館時間〉 9:00〜17:00
〈交通のご案内〉
  JR坂田駅より徒歩20分
  米原インターより車で10分
〈お問い合せ先〉
   TEL0749−52−5177

はにわ館

 公共図書館と併設された施設。館内では実際に埴輪に触れることができます。また町内出土の考古資料を基に作られたコンピューターゲームを常設展示しています。

はにわ館

所在地: 米原市顔戸

〈入館料〉 無料
〈休館日〉
  月曜日・火曜日・祝日
  毎月最終木曜日
  年始年末・特別整理期間
〈交通のご案内〉
    米原インターより車で5分
〈開館期間〉 10:00〜18:00
〈お問い合せ先〉
       TEL0749−52−5246

福田寺(ふくでんじ)

 福田寺は、俗に長沢御坊とも呼ばれる浄土真宗本願寺派の名刹で、飛鳥時代伊吹山寺三修沙門の高足、名超童子の開基と伝えられています。
16世紀末の織田信長との本願寺の戦いの折、時の住職覚芸は、本願寺宗主顕如上人の内命を受け、湖北箇ヶ寺の総師として奮戦したことが有名であり、その時の犠牲者を弔う「殉教万人塚」も境内にあります。
また、浅井長政の居館であった小谷城から移したといわれるヨシ葺きの書院「浅井御殿」の南庭の枯山水が有名で、国の名勝にも指定されています。

 

所在地: 米原市長沢

〈入場料(庭園)〉 大人500円
           小人200円
〈開場時間〉 5・6・7・9・10月の
                    9:00〜16:00
〈休館日〉
  上記以外及び
           上記期間月曜・火曜日
〈交通のご案内〉
       JR坂田駅より徒歩15分
〈お問い合せ先〉
  TEL0749−52−1181
                        (福田寺)
   TEL0749−52−3111
              (近江町観光協会)

西円寺

 山号を大雄山と称し、南北朝時代に仁空によって開かれた天台宗の寺であったが、江戸時代に黄檗宗と改められ今に至っています。
本尊は木造聖観音立像で、平安時代後期の作とされています。
客殿の西側にある池庭は、湖北地方に多い琵琶湖形といわれ、竹生島を模した中島が築かれています。寺後の山腹には今井権六の墓もあります。

 

所在地: 米原市西円寺

〈交通のご案内〉
   米原インターより車で5分

〈お問い合せ先〉
 TEL0749−52−3111
     (近江町観光協会)

山内一豊公の母の墓

 夫君の馬揃えに婦女が鏡匝より黄金十両を渡した戦国武将の妻の美談は有名ですが、これは一豊公が長浜城に封じられるまで、母方の里である当地にいたときの話です。黄金十両の真説はこの母のことだったと言われています。
墓碑の「法秀院」は一豊の母のことです。

 

所在地: 米原市宇賀野

〈交通のご案内〉
  JR坂田駅より徒歩10分

〈お問い合せ先〉
  TEL0749−52−3111
               (近江町観光協会)

坂田神明宮

 境内には、天照皇大神を祭神とする坂田宮と、豊受毘売命(とようけひめのみこと)を祭神とする岡神社の2社があり、伊勢神宮の内宮と外宮の形をとっています。この神社は五穀豊穣の霊験があるといわれ、通称岡神明宮とも呼ばれています。
また、毎年4月29日の春の祭礼には、当神社の奴保存会により伝えられている「蹴り奴振り」の渡御があり、子供御輿も披露されています。

 

所在地: 米原市宇賀野

〈交通のご案内〉
  JR坂田駅すぐ隣

〈お問い合せ先〉
  TEL0749−52−1894
                       (坂田神明宮)
  TEL0749−52−3111
       (近江町観光協会)

蛭子神社

 この神社の祭神は須佐男命(すさのおのみこと)・事代主命(ことしろむしのみこと)で、延暦寺間に奈良興福寺の仁秀僧正がこの地に伽藍を建てたのが始まりとされています。
 境内には「朝嬬皇女(あさづまこうじょ)」の墓といわれる自然石がありますが、もともと立派な円墳だったものが天野川の洪水によって決壊したため、わずかに残った石を移設したものといわれています。地元の人はその石を「七夕石」と呼んでいます。

蛭子神社

所在地: 
   米原市世継

〈交通のご案内〉 
 JR坂田駅より徒歩15分

〈お問い合せ先〉
TEL0749−52−3111
   (近江町観光協会)

▲UP

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